台風対策 ~後編~

こんばんは!
前回に引き続き、本日は台風後の注意点についてをお話していきます。

・・【台風後の注意点】・・・
◆点検
・暴風雨の影響を受け破損している箇所がないか各場所点検する

◆電動シャッターの手動開閉
・停電が発生し電動シャッターが開けられない状況になった場合、非常解放機構により手動で開閉が可能となります
※非常開口機構がないものもあります
・停電から回復したら、元通り電動へ復帰させるようにしてください

◆落雷による故障の確認
落雷による電動商品の故障は製品保証対象外です
火災保険等の対象となっている可能性があるため各保険会社へ問い合わせてみてください。

※窓下枠に水が溜まる現象※
強風雨の際、サッシの下枠部分へ水が溜まっているのを見ると驚いてしまいますよね。
これは一般的な窓の構造上、水密性能を保持するために必要なことであって不具合ではありません。

雨がやめば自然と外部に流れ出ていき、溜まった水は引いていきます。

ただし、予想外の暴風雨となり性能を超える事態が発生した場合は、サッシの下部から雨水が入り込むこともあります。
その場合は下枠に雑巾などを当てて拭うことがマストなようです。

さて、トピックを少し変え、続いては前回少し触れた「窓への養生テープ貼り」についてお話していきたいと思います。
下図のようなテープ張り、台風が近づいてくると話題にあがってきますよね。

「窓ガラスが割れてしまうのを防ぐ」とか「割れたガラスが飛び散ることを防ぐ」とか、
さまざまな意見がありますが、
実はコレ、なんの根拠もない対処法のようです。。

はっきり言って個人的には驚いてしまいました。

窓ガラスの割れやガラス飛散を防ぐためには、やはり雨戸やシャッターを閉めることがベストのようです。
もしくはカーテン・ブラインドを閉める。
こういった対処法の方が被害を防ぐには効果的だということです。

いつどこでどんな規模で起こるか分からない災害。
もしもの時に慌てないためにも、災害に備えやっておくべきこと、注意することを日頃から意識していきたいですね。

ご不明点、ご相談などお気軽にお声かけください♪
Kern Plus K

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