安心安全への思い

長期優良住宅

いいものを作って長く快適に過ごせる家

長期にわたって良好な状態で過ごすために必要な措置が取られている住宅がこの認定を受けられます。いいものを作り、きちんと手入れして長く使う。「つくってこわす」社会からの転換といえます。認定を受けるためには、長く住むための「劣化対策」や省エネに配慮しているかという「省エネルギー性」、定期的な点検・保守計画が策定されているかという「維持管理の容易性」など、基準項目がいくつかあり各基準に適合する必要があります。

[長期優良住宅認定で得られるメリット]
★不動産取得税、固定資産税など税金の減税。
★住宅ローン金利の優遇など。

 

構 造

基礎
鉄筋コンクリートベタ基礎
高さは通常より高いGL+500mm

余裕を持たせた高さでメンテナンス作業性を考慮。
長期優良住宅の項目の一つにある定期点検などの維持管理に対応可能です。

■軸組み
・土台 
県産材(国産材)4寸桧(120㎜×120㎜) 土台として桧に求めたものは耐久性です。桧は乾燥性に優れ湿気に強く、桧の香りの元成分である「ヒノキ油精分」は優れた防虫成分を含んでいます。当社では長年の使用にも耐えられる素材を選定しております。
・床組
厚さ28mmの構造用合板使用。床を一体化させて面構造の「剛床工法」を採用。地震の力による床のねじれやゆがみを強力な床剛性で抑えます。
通常より厚みのある合板を使用することで、水平方向の変形に対する強度が大きくなり耐震性能が向上します。
・柱、梁
4寸幅県産材(国産材)針葉樹無垢材長年にわたり安心して住んでいただけるよう耐久性の高い針葉樹無垢材を使用します。

サスティナブルな社会を目指して
県産材ないし国産材を使用することで、森林に人の手が入り管理されていきます。管理された森林は密度が調整され健全な木々が育ちます。バランスのとれた森林は、住みやすい環境と資源を持続的に生み出してくれます。

 

■屋根
二重屋根構造にすることで気密を確保します。1層目の構造用合板のジョイント部分にも気密テープを施工。
45mm角の垂木で通気層を設け空気を流し湿気を排出します。

  

通 気

下の階の屋根部分を利用したルーフバルコニーは、バルコニー下の居室から多くの湿気が集まり結露しやすい部分になります。家を長持ちさせるためには、ルーフバルコニーにも通気経路を確保することが必要となります。

施工中
施工中
耐震等級3

耐震等級とは、建物が地震の揺れにどこまで耐えられるかを示した基準です。

耐震等級1.2.3と区分されていて、長期優良住宅の基準を満たすためには等級2以上が必要となります。等級1級は、最低限の耐震基準であり震度6〜7程度の地震に耐えうる強度を持つよう構造計算された家です。Kernの家は耐震等級3=等級1の1.5倍の耐震強度を持つよう構造計算された家です。 ※耐震等級計算方法は許容応力度計算を採用

さらに、制震装置(油圧ダンパー)により地震による揺れを吸収し建物への負担を軽くします。繰り返しの地震(余震)にも対応。
マック「制震装置 Jダンパー」を採用

(株)マック制震装置Jダンパーカタログ引用

「耐震」構造的に丈夫にする +「制震」地震エネルギーを吸収するの組み合わせで固さと粘りをあわせもちます。

シロアリ対策

■ホウ酸処理
人体に影響のない天然無機物のホウ酸。長期間の漏水、水没などがない限り効果は半永久的に維持。気体となって発散することがないので室内の空気を汚しません。床下空気循環工法の住宅でも安心、安全に使用できます。

保証・メンテナンス

日本住宅保証検査機構に加入。
瑕疵担保保険+外装下地検査 
安心して住み続けていただけます。

長く快適に安心して暮らしていただくため定期的な点検へ伺います。

【Kernメンテナンスサポートシステム】

PAGE TOP