今年度、国の法律が一部改訂され、国が基準としていた断熱性能等級に新たに「等級5」「等級6」「等級7」のグレードが設置されました。
これまで国が基準としていた断熱等級は「等級4」が最高水準でした。(下図参照)
◆東海地域=区分6
等級があがるほど、UA値(熱の逃げやすさ)の数値が小さくなっていきます。 よって、数値が小さくなるほど断熱性能が高いと判断できます。
※UA値について・・HEAT20、高断熱 – 株式会社 Kern Plus K(ケルンプラスケイ) (erd-kern.com)
表を見てお分かりのとおり、等級4はZEH水準やHEAT20水準より低い基準値となっていました。
今回の見直しにより、ZEH水準及びHEAT20 G1,G2,G3と同水準のグレードが新たに設けられたというわけです。
ここで一つ。
断熱性能とあわせ大切な要素である気密性能(C値)の存在です。
断熱性能ばかりがいくら良くても、住宅のあちこちに隙間があってはせっかくの熱が逃げていってしまいます。
これでは断熱の性能の良さが十分に発揮されません。
大切なのは、断熱性能と気密性能この両方の性能を共にあげることです。
Kernの家の目標UA値は0.50。
そして目標C値も0.50。
先日施工させて頂いたお家はUA値0.41!
HEAT20 G2レベルを超える数値です。
C値にいたっては、なんと0.13!!
二度見してしまうレベルの良い結果が出ました!
少ないエネルギーで家を暖め熱を保温する。
脱炭素社会の実現のためにも住宅の消費エネルギーを減らせるよう取り組んでいきたいですね。
Kern Plus K