省エネ支援!補助制度新設

前回のブログで少し触れた「住宅の省エネ化を推進するための補助金」について、本日は概要をご紹介したいと思います。

先日、新たな住宅省エネ対策が閣議決定され、これまで以上の規模で省エネ化への補助制度が設立されました。

前回ブログでもお話した通り、この制度の目的は2050年カーボンニュートラルの実現です。

今回柱となるのは下記3つ、
【1】住宅の断熱性能向上のための先進積設備導入促進事業等
【2】高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー促進事業費補助金
【3】こどもエコすまい支援事業
です。
住宅の新築なのかリフォームなのかにより対象となる事業が異なります。
【1】・・リフォームのみ対象
【2】【3】・・新築及びリフォームが対象

また、今回のこの事業において注目すべき点は、上記3つの事業を組み合わせて申請することができる!!という点です。
リフォーム工事であれば、リフォーム箇所によって申請する事業を変えれば組み合わせて申請することができるのです。

では、それぞれの詳細をざっとまとめてみましたのでご覧ください。

【1】住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等

長いネーミングですが、ざっくりいうと「窓の断熱リフォームに特化した補助金制度」ということになります。
窓を断熱仕様へ改修するリフォームを行った方へ補助金を出してくれるということですね。

具体的な工事はというと、
一定の水準(熱貫流率の基準)を満たした窓(ガラス・サッシ)へ改修するリフォーム工事が該当します。

気になる補助金額は、窓の大きさによって区分けされた額の補助金が窓の枚数分もらえます!

【2】高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金

こちらは、家庭用の燃料電池やヒートポンプ、ハイブリット給湯器など高効率の給湯器を設置した場合に申請できる補助金事業となります。
定額で補助金をもらえます。

次回は、【3】こどもエコすまい支援事業について引き続きご紹介していきたいと思います。

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Information

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